時がある

お・い・し・そ〜う！インゲンと蒟蒻のソボロ煮、そして細切り人参のニンニク炒めです。大満足の夕食。天才だなぁ・・・あ、また！

スローライフでいこう―ゆったり暮らす8つの方法 (ハヤカワ文庫NF)

スローライフなどと、こんなダサいタイトルの本、誰が買うの！？私です。このありきたりな表紙を、パラッとめくるとこれは！とピーンと来ました。インドの学者が書いた本。急いでいる人には列を譲り、食べるときには食べることに集中し、座るときには座ることに集中し、過去のグルグルは思い返さない訓練で、人間らしさを取り戻せる文章がずーっと続いています。これは、素晴らしく「良い本」、誰にでもすすめたい本です。

父からもらった馬刺の大トロ・・・ここ１０年の間に口にしたものの中で、ほぼNo.１確定でした。父が何度も「馬刺を渡しちゃろうと思って」と電話をくれたのに、忙しさにかまけて何回かスルーした悪い娘（中年）は、会うべき時は必ず、絶妙のタイミングにあると最近身にしみてわかりました。物事には時がある、と姜尚中氏の本にあった言葉。言葉もお守りや宝物なんですね。