優しい

お昼寝CDをかけながら、15分で起きられるはずが!4時間眠っていました。たくさん夢を見て、夢の中のあの渓谷に行くのは2回目です。登山電車の駅から降りて、何故か試験を受けていました。


夢の中の街で、行きつけの場所のひとつは、都会のビルの地下です。その階段のところに小学校の頃から訪れて・・・この頃は港町も行きつけです。海につながる川と住宅街が夕焼けに照らされています。今日の夢では途中でインフルエンザのように体調が悪くなったので、早退しますと言ったところで目が覚めました。


試験といえば高校生の時、試験中に腹痛が続いて「家庭の医学」で盲腸だと調べて自分で入院しました。受けていない試験の成績は、前回の80%の点数がつけられていました。毎日お見舞いに来てくれたYさん。「Yさんって、優しいね」とあるとき言うと、「・・・うーん、優しいね。あんまり怒らんよ」と言うので優しくいることの凛々しさを知りました。反抗期まっただ中の有象無象にとって、自分を優しいと言えるのは、なかなかできないこと。


父兄参観日の前、もうひとりのお友達がみんなに「お母さん来る?」と聞くなかで「お母さん来る?、あ失礼。お父さん来る?」とYさんに尋ねたのも、とても清々しく、覚えています。お母さんがいなくてもお父さんとおばあちゃんの愛情たっぷり受け止めていた人に対する、素敵な聞き方でした。