新宿3丁目の「どん底」へ。いつも行ってみたいと思っていたのに、いざ行くとなるとミーハーなようで心がザワザワして、やがて悲しくなりました。入ってみると本物の素敵さがあるお店。しかし帰り道の方がほっとして楽。初めて行く場所は緊張して、胃がギューッ。自分の中でミーハーと思えるものは耐えられないのに、俗っぽいものなら平氣なのか!と発見しました。
図書館で借りたネイティブアメリカンの女性についての物語。夢の中でカゴの編み方を教わって、その通りに編み続けた人。価値観がグランと揺れる音が、脳の中で響きました。
- 作者: 山田詠美
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- 作者: 川上弘美
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夢の中で何かを教わるのは、誰にでもある?子供の頃から一日のほとんどを、ぼんやりと自分の世界に入って、忘れ物落とし物、約束を破る、常識が無いと言われる、笑われる、などが辛く、常に氣を張って、モモをつねって生きる癖がついてしまったのだな、としみじみ考えて一日は終わります。