景色が変わる

旅行から帰るバスの中でＴＰがふと「明日、おまえ休みやない？」と言いました。いいや、まさか。と何度も指を折って数えると・・・休みでした。言われなければ出勤するところだった。もうすっかり中年の階段を上る私に、嬉しいメールや、ＴＰママからの誕生日プレゼントがありました。長財布。それからヒッピー風ヌメ革バッグ。ありがたいことです。

　　　　　　　　　　
この斬新なデザイン。ＴＰは「門にしか似合わないバッグ」と笑います。失礼しちゃう。ヘビーローテーションしよ。

杏っ子 (新潮文庫)

犀川を思い出しながら、旅先で読んだ杏っ子。ツボを押されまくりの面白さと繊細さに、室生犀星って異質な作家だなと思いました。感情移入して、現実の世界が歪んで見えました。

鷺と雪

ＴＰの旅行本は鷺と雪。ベッキーさんシリーズの３冊目だそうです。私も後追いで読みました。確かに、はまる。優雅な可愛さ、人間を見る確かな筆運び。グッと来ます。

プラネット・テラー プレミアム・エディション [DVD]

ロドリゲスをビデオで観ました。予告が最高で、映画は偽悪的な可愛さ。もう一度観たい映画ではありませんでした。

あれもこれも、休みの間に済ませたいと思いながら、一切段取りを考えずに、好き勝手に流れるかのごとく、家事をしました。せっかく学んだ一歩動けば景色が変わる感覚を、ドンドン試してみます。