フェリーに乗ろ

ブリブリ〜。陶芸で削った後の土を集めて、水に戻して少し乾かしてまた使うのだそうです。手のひらでキャベツの葉のような器を沢山作って、焼いてもらったものはウチでは大活躍中。今度は何を作ろうか、皿かな？小鉢かな？

１２月に・・・。フェリーを使って帰省することが決まりました。フェリーの往復、合計３泊できるなんて、私は、世界で一番の幸せ者かも知れません。雑魚寝のカーペット、持ち込んだばってら寿司、海を見ながらの風呂、朝のカモメ、夜中の海。子供の頃、門司から大阪までばあちゃんと何度も乗ったフェリー、特別な思い出です。昭和の子供は２８００円で大阪まで行けましたが、平成の大人は東京から門司まで１２０００円也。今では食堂も無くなり、冷凍食品で２泊を乗り切るワイルドな旅になるそう。あー、ぞくぞくする！

扉をたたく人 [DVD]

残業続きでも、絶対行こうと飯田橋でＴＰと待ち合わせ。ギンレイで観ました。人と接することを避けた教授と、不法滞在カップルの出会いから展開するお話し。世の中のキレイなところだけを映して、後はみんなそれぞれ考えて、感じて！という映画。楽器を通じて交流する人たちは、美しすぎるエピソードも多い映画だけれど、偽善も善のうち、意識的な偽悪よりまだマシです。この邦題は太鼓を叩くことからつけたタイトル。太鼓を叩きたくなります。