10時に消灯してから、何度も目が覚めました。朝日が見える時間、窓から眺めたり、甲板に出たり、残念ながら曇りで日の出を見ることは出来ないものの、朝焼けの雲を目に焼き付けて・・・
朝風呂に入るTPを見送ると、また眠ねむ・・・次に目を開けると9時、オール冷凍食品の自動販売機で、肉挟みおにぎり200円。お風呂に入るとまたネムネム・・・また目を開けるとお昼です。冷凍食品の中からチキンドリア200円を選び、1時間だけ開店するさぬきうどん、200円。ずいぶん安いお食事ながら、船の中の人々を眺め、海に頭を出して波の砕ける様子を眺めるだけで、心が幸せでいっぱいになります。
あぁ、もう一泊しかないのかと思うと、切なーくなります。頭を持ち上げるとグラグラするので、何時間でも床にへばりついて何の心配も無く、自由に寝転がって過ごします。
- 作者: 松本清張
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1971/05/25
- メディア: 文庫
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お昼、徳島港に着きました。東京から乗った、ママチャリで会社員のスーツを着た若者、徳島で自転車に乗って降りて行きました。鞄一つでスーッと。両親が出迎えていました。