変こそが

この頃、うんと早く寝るようにしています。その分、うんと早く目が覚めます。今朝は4時起床。シーンとした中、一人用のホッカペ「ねころんぼ」に寝転んで本を読みました。ねころんぼ、は数年前に1300円で買いましたが、安すぎるのでおかしいと思ったら、どうやらネット通販の価格表示ミスで、一桁少なく売り出したよう。大赤字、氣の毒でなりません。洗濯機で丸洗いできる不思議なホットカーペット

SANYO ホットマット ねころんぼ ベージュ DM-TN10J(C )

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幸せまねき (小学館文庫)

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女子は、一日にしてならず (shogakukan paperbacks)

女子は、一日にしてならず (shogakukan paperbacks)

長生き競争!

長生き競争!

黒野伸一、一冊読んではせっせと図書館へ。明け方から夜にかけて、夢中で読みました。途中で土曜出勤のTPから電話があり、ギンレイへ行きました。


ポー川のひかりエルマンノ・オルミ監督作品。(木靴の木、の監督・・・まだ存命だったのか!?)

ポー川のひかり [DVD]

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予告編 & インタビュー 完全なる世界。


隅から隅まで、完璧に好きな映画でした。キリスト教哲学者がその職を捨て、ふっとポー川のほとりで暮らすお話し。画面に手に取るような軽くて重い質量がある!祈りに近く、童話の語り口、クスクスと笑えるところも、世界に流通している映画とは、異質なところも。「モンド」を観終わったときのような、心の静寂。とにかく変な映画です。変って、最高に美しいことなんですね!やっぱり変なものが一番だな。変こそが、尊重されるべきものだな。