Ｔシャツが

ミシンが出しっ放しだったので、ＴＰのいらないＴシャツをもらって、ブックカバーを作りました。小さめに作ってみたところ、スウェット生地が本にフィットして、使い勝手が良さそう。

ほかならぬ人へ

ほかならぬ人へ。ＴＰが図書館で借りて、「特別面白いわけではないけど、読んでみてよ」とすすめてくれました。初めは、台詞と設定の古くささに、現代ものだとは夢にも思わなかったけれど、途中から鬱々とした精神の中の、可愛い遊びに、パッと光が見えました。自分で自分を不細工だと言う先輩の、美しい残り香が目の前に漂うかのような物語。何が古いかと思うと、リッチな生まれを悩むところが、古い！と思いました。