TPが「そういえば、週末にステーキしてくれるって、言いよったよね」とわざわざ2回も言うので、そうやったっけな?と思いながらステーキにしてみました。し、あ、わ、せ・・・鉄のフライパンでジューッと焼き付けて、皿も温めて、豪華な外食の3倍は嬉しくなりました。
同学年Rさんが貸してくれた本、これからはモヤシも沸騰させずに低温で2分、温めて酵素を大切にしよう。他にも貸してくれた発酵食品の本もじっくり読んで、発酵文化に胸を打たれて。世界一の美女本は、目に輝かしい本ですが、いつの間にか他人事みたいに読んでいました。
マリオネットの罠、久しぶりの赤川次郎は伊坂幸太郎おすすめ本です。わかりやすい文体にうっとりしながら、ズブズブとミステリーにはまる時間、たまにはいいものです。
今日、ついに・・・お手引きデビューをすることができました。図書館の帰り道、ヨタヨタのお爺さんが盲人用の杖で歩いてはいるけれど、工事現場の足場に入って行きそうになったり、交差点からはみだしそうになったり。走って行って「どちらまで?良かったらご一緒に」と申し出ると「あー、助かった、あー、助かった!」と喜んでくれました。どうやら、盲人歴が浅いタイプ?糖尿病かな?大通りに出て、曲がって、細い路地の散髪屋がゴールとのこと。前から盲目の世界に対する好奇心が押さえきれず、いつかお手引きをしてみたいと願っていたのが、ついに叶った日。このところ、ジジババ接点が連続しているのも不思議。それにしても、白杖の練習があまりにも足りないまま、フラフラとさまよっているお爺さん、なかなかの冒険家じゃん!
夜、母から電話で「こないだテレビ観たよ、イヒヒ!ちらっと映っとったね。それより、家の裏の高速が開通して、歩いて渡れるイベントがあったから行ってきた!寒かった〜。途中で、車の中に簡易トイレがあって、おしっこした。往復6キロ、オジさん達に写真をいっぱい撮ってもらった」と自分のことばかりをひとしきりお喋り。それに引き換え、TPママからの電話は「テレビ、観たよ〜、門ちゃんがアップになっちょったよね?髪切ったん?似合っちょったわ。門ちゃんしか見えんやったわ」などと、泣かせることを言ってくれるのです。心の中でTPママ、大好きよ!と言いながらお喋りしました。