昨晩は、夜中の3時まで延々と8チャンネルを見続けたり、フェイスブックで同僚がまだ横浜で歩いているということを知り、コメントで応援したりしました。思えば、職場から2時間で歩いて帰れること、無事を確かめ合う人が少ないけれどいる、何と有り難いことだろう。どういうわけか、今日は一日、軽く興奮状態でした。TPと、門ママの誕生日プレゼントを買いに巣鴨へ行き、乗り換えの池袋では電氣屋のワゴンに人だかり、覗いてみると懐中電灯とラジオでした。街は閉店休業状態でガラガラ。電車も何分に来るかなど決まっていないし、別の次元に吹っ飛んだかのような感覚。
社長が、早急に休業を宣言してくれたのが良かったな、1回目の避難のとき、私だけが靴も履き替えて、コートを着て、リュックを背負って帰る氣マンマンだったので笑われたな、直前まで喋っていたお客さんは大丈夫かな、などと思い出したりしながら、ようやく夜になって、今回のニュース映像を受け止められるようになりました。思えば昨日の朝、何故か部屋の本棚たちに「行って来ますけんね、よろしくね」と投げキッスをしていたのでした。私の本棚たちは頑張って耐えてくれた。TP側のコーナーは雪崩。これからは、TP側にも食器たちにも、挨拶をしてから出勤しよう。
九州の両家の親たちや母方の祖母、福岡の友人たちからも無事の確認連絡がありました。皆が心配してくれているのは、何といっても我が家の古いアパート、しかし古いけれど基礎はしっかりしているし、柱も木なので揺れに揺れて、いつも被害は少ないのです。アパートさん、ありがとう、愛してるよ〜