火事騒動

晩ご飯を食べていると、表の通りにものものしい響きが！ボンベや重装備がカチャカチャ揺れる音、バッと窓を開けると消防士の人たちが走っていました。「小隊長、入り口はどこだ！」「中隊長、ここからは入れません！」隣りの空き地のその奥に、煙がモクモクと上がっていました。上着を引っ掛けて外へ飛び出すと、今まで顔を合わしたことも無いような近所のおじさんが火事の現場について、あそこはコインランドリーやら物置やら、表からは見えないけど物が散乱していると説明してくれました。とにかく入り口が判らないとブロック塀を乗り越えての消火活動。グーグルマップで調べましょうか、などと口を挟みそうになりました。

ファン・ホーム　?ある家族の悲喜劇?

ファン・ホーム。淡々とした語り口なのに、久々に打ちのめされました。本屋の平積みコーナーで見つけたアメリカのマンガは、同性愛者の少女が、同じく同性愛者であった父親、しかも売春で裁判沙汰になった人を通して、人生を見つめ直しているという私小説でした。父親が若い男の子を買っていたことに恨みを持つなどという凡庸な設定なんて、序の口でしかない。生まれて初めて読むストーリー、物語の可能性が広がっていました。

必死剣鳥刺し [DVD]

火事騒動が落ち着いてから、DVDで観ました。回想シーンが白黒で始まったり終わったりすることに笑ってはいけない！最後の殺陣が見所なのは確かですが、組立がへんてこりんでした。

昨日の夢は、避難所でお風呂に入る夢。どれだけテレビから影響を受けているんだろう。職場でＤ君が「こんにちは、こんにちワニ〜♪」と唄っていたので、ずるい！私だって好きで何度も唄っていたのに！と途中から加わって合唱＆ダンスをしてみました。ポポポポーン、と。