萎びたきゅうり

近くの保育園は、運動場全体に日よけネットをかけていました。うらやましい〜！

犬が星見た―ロシア旅行 (中公文庫)

さ、本の続きでも読もうと広げると「少女が萎びたきゅうりを丸ごとうまそうに齧っている」とあり、ビックリ。さてはあたし、ここを読んで昨日はキュウリの漬物を探し歩いたんだな。萎びた、というところで浅漬けになったのかと本当に驚きました。以上、ザ・どうでも良い情報でした。

母から電話「伯父ちゃんの手術、成功したよ。ガン、見たよー。ホルモン。３センチくらいなのにさ、長く切ってた」とのこと。どのくらい？と尋ねると、このくらい、だそう。受話器の向こうでおそらく手を広げているのかな？また背が伸びたよ、と言うと、わたしも何年か前に背が伸びて、びっくりしたやない、と言われます。そうだった、母も身長が１６４くらいになったと驚いていたんだった。後から伸びるのは遺伝かも知れません。

なぜ犬が星見たを読み返していたかと思うと、あまりの暑さに「暑ツアツアツアツ」と口から出続けるので銭高老人を思い出したからでした。武田百合子の本さえあれば、人生の全てが面白く見える。そうだった、あたしには百合子がいたんだ！門、つくづく幸せ者だね！と思いました。