伊勢丹高島屋

彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)

彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)

沼田まほかるという小説家の、彼女がその名を知らない鳥たち。昨日、駅地下の本屋イチオシポップを見て、買って帰りました。今朝早く目が覚めたので読み続けて、ラブソファーとか、奴さんとか、言葉がちょっと古いなぁと思いながらもツルツルとのどごし良く入って来る世界に、やっぱりそういう方向かと予想通りの展開の後で、あれ?ジワッと来た、もう一度ページを読み戻したりして、どうやら著者の年齢が思っていたよりも高いことと、経歴にアッと驚いたことがジワッと重なって、ウッと感動しました。中学生くらいのときに見た絶品の火曜サスペンス、小柳ルミ子なべおさみの夫婦ドラマを思い出しました。


棒茄子が出る時期、自転車で伊勢丹高島屋をはしごしました。


栗原はるみ みそこし

栗原はるみ みそこし

もう、はるみの言うこと聞いて買っちゃう。確かにこのみそこしは、使いやすそう。まず、既成の縦型じゃないところも、小ぶりなサイズも良さそう。フライングソーサーのシリコンスパチュラ、耐熱が300度。継ぎ目が無いので清潔です。(継ぎ目には、カビが生えるので)
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UNITEAというところのノンスリップコースター、3枚。テーブルに鍋でも急須でも置いて輪染みだらけになったので、重なり具合と軽さ、耐久性を考えて買いました。


高島屋のギャラリーを覗いてみると、泉谷し◯るがギターをひいて歌っているのでビックリ。目が合うと一瞬で犯されたかのような色氣にクラっとなります。ご本人が書いたというイラストも完璧、東京ってすごいな。知り合いのホームレスのおじさんに、つくづく良く似ているなぁ。


I監督おすすめの中から観ていないものをTPが借りてきてくれました。驚くほど面白いのに、数年に一度あるかないかTPが仕事疲れで珍しく途中で眠ってしまった後の、寝言のすさまじさ。「あはは、子供やないか」「アメリカらしいな」「どっちにする?」「ふっ、お前が出てくるんや」どういう会話か、一人で吹き出したり笑ったりしながら、どこかの世界と楽しそうに交信し続けていました。