バッタリデー

職場でキムチと、ギターのチューニングマシンを頂きました。キムチはフルーティーな美味しさ、チューナーはコルグの電波式です。北欧のような寒空に、自転車に乗るのをひるんで電車で出勤すると、またオジさんが間違えて女性専用車両に乗ろうとして慌てて移動してた。押しくら饅頭で職場に到着すると、もうすぐ席替えで隣席でなくなるＤ君とエレベーター前でバッタリ、氣楽にお喋りする朝です。昼休みには、ダンディーな監査役Ｉ氏とまたバッタリ、ランチをご馳走になりました。

赤坂 若狭

清潔な居酒屋さん、若狭。私がアジフライ定食を選ぶと、ワシも同じのと氣さくに応じて下さいます。Ｉ氏が「ここはなかなか美味しいじゃろ、魚が新鮮で」とのこと、本当に！これまで食べた中で一番、新鮮なアジフライでした。身はプリプリのホロホロ、蕪の漬物と上品なお味噌汁もついて８００円です。これからの会社は、新しい事業や規模を大きくすることを考えんと、現状維持じゃどんどん縮小してしまうわな、と味わい深い声で語っているのを聞くだけで、何だか理想の父親の懐にいるかのような安心感、これまで数年間、何度この優しい語り口に救われてきたかと思うと、ふっと泣いてみたくなります。

帰りの電車では同僚のＲさんとバッタリ。８キロもある猫が巻き爪になって病院へつれて行くそう。あまりにも重たいのでどうやって連れて行こう、ベビーカーに乗せて行きたいと言っていました。色々なバッタリがあって、自然な一日だったので、今日はいい日だった！と思いました。グウグウ。