お福分け

monna88882013-02-03

朝から早起きして、近所のタリーズで簿記の勉強を2時間しました。優等生なわたし。TPもついて来ると言って、隣りで地球の歩き方を読んでは「坊さんに女の人が話しかけるのは厳禁だって。お前、氣をつけろよ」とか「絶対に立ち入っちゃいかん区域があるって。お前、氣をつけろよ」などと口を挟んでくるので、何度かスルーして集中しました。集中のなかで、私の友人がくれたメールを思い返します。去年から検査を重ねて先日、ようやく出た結果。NEWガンとのこと。本当の文字にすると涙が出そうですが、いたって明るく、いつものように吹き出して笑いそうなメールでした。


早期とはいえ、きっと色んな場面で辛いこともあるでしょうし、まずは手術する病院を決めるのだって、ただの風邪だって辛いのに、闖入者を連れてとなると、病院の予約だけでも面倒な手続きもあるでしょう。でも、病名を教えてくれたこと、そしてここから彼女がどんな風にガンさんとさよならするのかを、近くで、うざい時は遠くで、一緒に味わうことができるってこと、本当に幸せなことです。「1週間でなれて2週間すると自分が癌患者だと思うことに飽きます」との名言でまた笑わされる。うざくない程度に、全力でパシリをやらせてください、そう頼みます。そしてこれから毎朝、少しでも彼女が辛くないようにと祈ります。


今日は節分。いつもの倍、豆をまきました。まいてまいて、まきまくりました。