おひたしの世界

monna88882014-01-20

玉子丼を晩ご飯の主役に、冷蔵庫にあった蒸し鶏と、6わで何と100円だった三つ葉(お正月のあおり?)とえのきをおひたしに浸して美味しいったらないという晩ご飯になりました。おひたしを、だし汁ごとつるっと口に入れる瞬間、そして噛んで飲み干すまでの時間…夢見心地です。


だしに浸したおひたしって、どうしてこんなに美味しいんだろう。ひたひた、たぷたぷっ。海辺でとった貝か何かを塩水で食べているかのような感覚、海の味。ふと考えてみると、だしになる昆布もいりこも鰹節も、貝柱やらカタクチイワシやら、あさりやらシジミやらワカメやら、海産まれのものばっかし。だからいつも、だしを口にすると海で泳いでいるような感覚になるのか!?今の今まで氣づきませんでした。その替わり、山産まれの人たちが椎茸とかイノシシとか里芋などのおつゆを口に含むと、山で駆け回る感覚になるのかも知れません。草原産まれの人は、バターとか玉ねぎでしょうか。


おひたしの世界にうっとりとした後、ふと名作映画のランキング本を観ながら、TPに監督クイズをしてみたところ100本中、95本の監督名を当てていたので度肝を抜かれます。聞いたことも口にしたこともないような名前まで答えてる…とてもいいヒマつぶしになりましたが、当たり過ぎてちょっと引くわーと言ってみたりしました。