器用自慢

monna88882014-10-11

南側の窓の上の小窓に、カーテンとしてさらしを押しピンで止めていましたが、洗濯するたびに毎回押しピンを刺すのも何だか木が可哀想になって、さらしにハトメで穴をつけました。今度からは釘に引っかけることができます。その分、洗濯は要注意です。


まだあたしが少女だった頃?ハトメに憧れていました。アルバイトをするようになって、すぐにハトメを買ったっけ。東京に来たときにも持って来たけれど、こちらでは使うことがなくて捨てました。それがまた、突然ハトメをしたくなったこと、近所の小さなホームセンターで900円でした。


ついでに小窓を掃除していたとき、木のささくれが2つ指に刺さりました。毛抜きで髪の毛よりもうんと細いトゲを抜く時に、子どもの頃はよく父の手に刺さったトゲを抜いていたな、と思ったりしました。家の中に棚を吊ったり、木工作業をするたびに父は手に刺さったトゲを、よく見えんと私に抜かせていたっけ。爪を立てて、ときには毛抜きを使って、奥に潜り込んだトゲも時間をかけて血が出る寸前までほじって抜いていました。他にも血豆をつぶすとか、口内炎をつつくとか、耳かきとか。10才にも満たない子どもにまかせて怖くなかったんだろうか?と自分の指にささったトゲを毛抜きでほじりながら抜いていると不思議な感覚。ナイフとか彫刻刀とか、キリの使い方とか。どういうわけか弟には頼んでいなかったし、刃物を持たせたりしなかった。そういう意味で姉は贔屓されていたのかも知れません。TPは私のことを器用だと思っているよう、その分、自分のことを不器用だと思っているよう。それほど私は自分のことを器用だとは思っていないけれど確かに普段の生活でTPって不器用だなと感じる機会が何十回、何百回、積み重ねると何千回、いえ1万回はあります。不器用のまま生きるのってすごいと思ったり。ってことは自分を器用だと思っているんでしょうか?上から〜!