日本人離れ

monna88882014-11-28

今のおつとめさきでの最終出勤日、癒し系の年下男子たちがランチに誘ってくれました。2人とも独身だから?遠慮なくご馳走してもらいます。このところ退職者続きで出費が多いね!そのピザの美味しいこと!祭りの日は終わらない、引継ぎにつぐ引継ぎ、一部を押しつけられた人への引継ぎと責任者への引継ぎ、時間だけがどんどん過ぎて行きます。プレゼントをわざわざ渡してくれる人たちと、引継ぎはできないけれどと心から同情してくれる方々が遠い離れ小島までわざわざやって来て最後の挨拶に来てくれました。上半身を90度傾けてお礼しながらの引継ぎ作業。

人事部に呼び出されました。必要な手続きを済ませた最後に、このところ退職者が続いているようですけれどと心配してくれ、状況を聞かれます。元々、代表者が次々と替わったことと、吸われたり合わされたりしたことの文化の違い、そしてシャ蝶の朝礼の行き過ぎ感について伝えます。

時計を見るたびに、わっ夜の9時過ぎた!わっ10時過ぎた!と泣きそうになりながら、挨拶してくださる方々にお礼を言いながら、夜の11時。電池が切れました。えーん、終わらなかったー、多分、あと最低でも2時間分の作業があるー、でももう電池切れたーと誰かに電話して泣きつきたいような心で、まだ10人以上が残る職場を出て、ちゃんと電車に乗って、乗り換えも間違えずに家に帰ります。S君は帰る前にアドレスを教えてくださいと言ってくれ、握手の手を差し伸べてくれました。ふふ、握手だって。両手いっぱいに紙袋を下げて、ピザ美味しかったなと思いながら真っ暗な夜道を帰ります。家に帰って開けた元上長からもらった包みには、卓上サイズの地球儀が入っていました。数回に渡る旅行も快く承諾してくれ、飲み会では私のことを感覚が日本人離れしてますよねーと言ってたっけ。誉められたと思っていたけれど、実際はどうだかもう知るよしもありません。