初ナマコ

あたしは、ナマコが大好き。それなのに東京に来て初めて、ナマコが魚屋さんに売られているのを見ました。１匹５００円。早速買って帰ります。夏休みと冬休み、下関のじいちゃんばあちゃんちに行くたびに、食べさせてもらっていたナマコは、軽く震えるほどグロテスクに見えます。どうぞよろしくと食べやすい大きさに切って、たっぷりの大根おろしをすって、お醤油をかけて食べるのが、それはそれは楽しみ！

さよなら歌舞伎町 (リンダパブリッシャーズの本)

さよなら歌舞伎町。朝からＴＰと映画館へ行って観ました。モゾモゾする映画、それでもよく歩く道が何本も出てくるので夢中になって観ます。韓国の女優さんがピカピカしているのでどういうわけだろう？と思っているとどうやら、キム・ギドク監督のメビウスの主演女優の人だったそう。どうりで！要素が多いのでそわそわしながら、少ししか登場シーンのないあっちゃんって可愛いかったんだとか、松重豊格好イイとか、南果歩が輝いてる！って思いながら、邦画ならではのワクワクを感じながら帰ります。ＴＰとあれこれお喋りした結果、歌舞伎町って感じがあんまりなかったことに氣付いて。

今日も早めにお風呂に入って、あとはもうドラマ観て寝るだけ。すごい発見。映画を観る前にどこかでモーニングを食べるときに、コーヒーだけをＬサイズにしてテイクアウトにするのです。半分飲んで、残りは映画を観ながら飲むというわけ。すっごいいいアイデアやない？と６回ほどＴＰに尋ねて、１０回ほどいいアイデアだと思い返してうっとりします。世の中には胸がつぶれそうなニュースもあって悪い夢みたいだけれど、鏡のように自分の中にあるものだと納得させて、図書館の本を読んでゴロゴロとします。どうかこのまま、ちゃんと想像力を持ったまま、この世の中の時間を泳いで行けますようにと。