先日、仕事から帰ってきたＴＰが、悲しいお知らせと言って、我が家の傘がアパートの奥の家にかけられていると教えてくれました。家主は何君やったっけ？と言うので、ドン君よと答えます。早速覗きに行ってみると、奥の部屋の前に、私が巻いたピンクのガムテープがしっかりと、しかも骨が折れて無惨な姿になって傘がいました。どういうわけかドン君たちが引っ越してきてから通算３〜４本は傘が失くなっているので、そろそろ注意しに行っても良いタイミング？私は傘を１本しか持っていないから、それがもし失くなったらとても困るな！
奥の部屋のドン君たちはみんな居酒屋でお仕事をしているから、いつも帰りは夜中過ぎです。今日は珍しく電氣が点いていると、仕事帰りのＴＰが訪ねて行きました。玄関で聞き耳を立てているとすぐ戻ってきます。どうやら、出て来た男の子にドン君いる？と尋ねたところ、いません、私日本語わかりません、ドン君の帰りは夜中の１時だと答えたそう。それにしても、どうして我が家の傘を自由に使っていいと思っているんだろう？日本では、人のウチの傘は、取っちゃダメだよ、ここはシェアハウスじゃないよ、あたしならそう言うかな、などと妄想しながらＴＰに全てを任せてみます。ひゃー、ドン君たちの運命はいかに！？
