念願のジャージ

日曜日。午後から五反田へ出かけました。アディダスのファミリーセール、入場券を元同僚のＲさんがくれたのです。ＴＰがずっと「ジャージ欲しい、コンビニとかツタヤに行ってもおかしくない、パジャマっぽくなくていかにもジャージじゃない、ちょっとオシャレやけどエグザイルみたいじゃないやつ」そんなジャージってあるんだろうか？ここ２年ほどスポーツ店に寄っては探していたっけ。熱氣ムンムンの会場、男性用試着スペースで試着するたびにＴＰはジャージ姿で外に出て来ます。プッ、色んなパターンのジャージ姿、ひとりファッションショーみたい。中でも細く見えて感じが良いものがあったので買って帰ります。

山手線と銀座線を乗り継いで外苑前へ。どこかの国の人が日本に支店を出したという話題のブルーボトルコーヒーとやらに行ってみたかったのです。青山通りを２往復しても見つけられず、飛び込んだアレッシーのショップのお姉さんに「すんません、道をお尋ねしてもよろしいですか？ぶるーぼとるこーひーって、どこらへんでしょうか」と少し訛って田舎から上京したて風に尋ねてみました。あぁ、同僚が先日行きました、確か骨董通りの近くって…パソコンで検索してくれる優しいお姉さん。ありがとうごぜぇます、とお礼を何度も言って、表参道駅のすぐ近くまでまた戻って見つけたお店は、元カウブックスのところでした。行列。警備員の方に何分ほど待ちますかと尋ねると１５分ほどでしょうとのこと。本当に１５分ほどで、アイスコーヒーはひとクセある面白い味、ホットコーヒーはクセのない幸せな味、そして５００円もするワッフルはそれだけの価値があるホクホクの味、並んでいる人も誰も怒っていないし、ただ楽しい時間。歩いている人も、通る車も、ウチの近所では見かけないようなオサレ感があるから、たまには来んといかんね、たまには表参道に来て、お茶でもせんといかんね、そう言い合いながら帰りました。

めぐり逢わせのお弁当 DVD

めぐり逢わせのお弁当。ＤＶＤで観ました。何じゃこのパッケージは！？こんなポップなお話しではありません。インドの経済が発展していて、働く人たちも少しずつ緊張感が高まっていて、都市で暮らす人たちの今の感覚を知ることができるってやっぱり映画ってすごいなと思います。しっとりと、ゆっくりと、何となく暗いから夜中にひとりで観返すのも良さそうな映画でした。

ＴＰの念願だったジャージが買えたし、ブルーボトルコーヒーは飲めたし。さ、明日からもいっちょがんばろう！えいえいおーっ！