最高のぜいたく

monna88882015-04-11

RCと向ケ丘遊園駅のコメダで待ち合わせて、岡本太郎美術館へ行きました。サービスでついてくるモーニング用のパンに、今日はあんこを頼んでみます。あんパン。RCも私も結構、元氣そう。ふたりとも長靴ですが、雨が止んだのでカポカポと道を歩いて、小山を上がります。


TAROパワー注入、絵だけじゃなくて、立体があるっていうのが何て心強いんだろう。そして、その立体の模型は全国各地で今でも出会えるっていうのがワクワクします。今日の展示は、太郎賞の作品たち。中でも菊谷達史と四井雄大という名前で会場の隅にあった作品たちに、RCと爆笑します。注ぎ口が3つある急須とか、その急須を日本に油絵が入ってきてすぐ、みたいな大胆な筆致で描いた絵画とか。1本だけ立てる楊枝立て、アフロヘアーの顔が刻印された湯のみ。笑って笑って。外に出て階段を上がって母の塔へ。今年の太郎賞は改造車の焼き芋屋さん。チケット売り場で買ったやきいも&缶バッジの券を、やきいもと交換してもらいます。30センチくらいありそうな焼き芋を受け取って、モグモグ。裏手の山は整備されて上れるようになっていました。カポカポと上がってみると、母の塔の背中側も、像全体も上から見える。何ていい眺めなんだろう!家に帰るとTPから、その缶バッジ何?と尋ねられました。胸につけっぱなしだったっけ、焼き芋を買ったらもらったとーと自慢します。

パリ、ただよう花 [DVD]

パリ、ただよう花 [DVD]

パリ、ただよう花。ロウ・イエが描くパリに留学中の女性を描いた作品をDVDで観ました。この暗さがたまりません。絶えず揺れて、今にも壊れそうな距離感が手に取るように伝わってくるのは、手持ちだから?それプラス、監督の覚悟がバシバシ伝わってきます。


友達に会って、たっぷりお喋りして、まだ日のあるうちに帰る。これって最高のぜいたくだな、そう思いました。