美しい街

monna88882015-04-26

昨日の夜、TPが6時45分に目覚まし時計をかけているのを見たTPパパが「6時半にせい、たった10分15分ケチっても仕方なかろう!」と言うので、その勢いに負けて6時半に目覚まし時計をかけたっけ。それなのに、6時15分にTPママから「もうそろそろ起きたら」と起こされました。起きた瞬間に時計を見て、TPと小さな声で大笑いします。TPいわく、TP家は10時と言ったら9時40分に出発するけど、門家は10時と言ったら11時20分に出発するとのこと。こんなにそれぞれの育ってきた環境が違うのに、俺たち案外上手く行っとう方やないなどと言っています。それって褒め言葉でも何でもないけど!


出発予定時間の1時間以上前に起きても、かえってソワソワと落ち着かず、持て余してします。TPは、お母さんが明日の朝は早いけぇ、行きのバスで食べたらいいとわざわざ作ってくれたお弁当を食べ始めてしまいました。お弁当ってどこで食べてもおいしい。お父さんはもうとっくに起きているのに、部屋から出て来ないから、余計に意地らしくてさみしくなります。いよいよ準備を整えて。お父さんの部屋に挨拶に行くと、お布団から出て来ない。色々お世話になりました、楽しかった、また遊んでくださいと言って、お仏壇にも手を合わせて。またね!とお布団の中のお父さんと手を振り合います。お母さんがタクシーを呼んで駅まで送ってくれました。あんまり早く出たものだから、スイスイと到着して駅前のドトールでコーヒーを飲みます。昨日の夜、お母さんとお茶碗を洗っていると、また帰っておいでね、今度は間を空けずにねと言うので、はいと答えたっけ。


コーヒーを飲んで、空港バスに乗り込んで、あっと言う間に出発するからあわてて手を振り合って、大分への帰省は遠ざかって行きました。だんだん大分が好きになって、すっかり大分が私のふるさとになりました、でもそんな直接的なことは言えなかったけれど。


こじんまりとした空港は、海がどーんと目の前に、見送りの人たち、そしていいお天氣!トイレへ入ったTPが「俺、どっか緊張しとったとかいな?空港に着いたらウン◯がスルスル出た」と言うので「やっぱり!?あたしも!」そう答えて、お土産に鶏めしの素を買って帰りました。早朝に起きたけれど、家に着くのは夕方近い時間です。また、大分に帰って来ますね!