逗子集合

monna88882015-05-01

朝の9時半に逗子駅集合…Aさんとも、遠いね、ヤダねーと言い合いながら迎えた今日。おつとめ先の全員でホームページ用の写真を撮影するのです。眠たい目をこすって電車に1時間半ほど乗って出かけます。駅に到着するとアルバイトのY君とバッタリ。遠いね…と言うと「遠過ぎますよ、鎌倉過ぎるんですもん…お尻が痛くなっちゃった」と言うので大笑い。M君が出してくれた車に乗り込んで、海岸まで向かいます。名刺に入れる写真も撮影するから、プロのカメラマンの人に指示してもらって、まずは海をバックにひとりずつ撮影。

それから女性たちだけで、アイコン用の写真撮影。あたし、おばさんだから遠慮しとくわとはどうしても言い出せず、使われない可能性が高いであろう写真を撮ってもらう哀しみ。お次は近所の公園に上がって、集合写真。猛烈に暑いなか、男性社員の人たちはバレーボールやらフリスビーやら、キャッチボールやらをしています。若さがまぶしい。待ち時間が長くなったので、あたしはひとりで海を眺めたり、煙草を吸ったり、毛虫を思う存分観察したりして楽しみます。


オフィスから離れた場所に出ると、同僚の人たちの普段会社の中では見えない面が見える。この人優しいんだなとか、彼女は本当に可愛いんだとか、あの人は案外飽きっぽいんだとか、彼は可愛い夢があるんだなとか。そのうち、日陰のレジャーシートで数人とお昼寝。同僚の人たちがキャッキャと楽しそうに笑う声も、鳥の声も、風の音も、お喋りの声も、身体にしみ込むように優しく響いています。暑い!

夜、飲み会がありました。コースで出て来た餃子の美味しいことったら!そのあまりの深い味、軽さ、口全体の味わいに全員で感激して、あたしも酔った勢いで「もし家でこんな餃子が出て来たら、絶対に浮氣しないでしょう?」と尋ねてみると家庭持ちの男性社員の人たちは餃子を口に含んだまま、うんうんと全力でうなずいていました。その男の人たちの可愛い顔。帰りの電車が一緒になったD君、珍しくふたりになったので大切にお喋り。朝はヤダーと思っていたけれど、帰りはホクホクになりました。