いつでもそこに


朝、おつとめさきへ行ってみるとデスクにD君から退職のご挨拶としてタオルハンカチが置いてありました。あぁD君、これで2枚目だわ。前回もらった退職のご挨拶はラコステで今回はラルフローレン。がんばれ、こちらこそ大好きよ〜そして有休消化の大阪ひとり旅、楽しんで〜!お礼に心で電波を飛ばしてみました。お昼、同僚の男の子たちとランチ。今月から福利厚生の一環で、ランチ代が半額補助されるとのこと、決まった上限まで数回、同僚の人たちとランチへ出かけることができるようになったので、声をかけてくれました。ブリトーなど食べながら、Tさんのプロポーズ旅行の顛末やら、E君の六本木デートのことやらを聞かせてもらいます。20代の彼らが何でも答えてくれるので、こちらも何でもかんでも根掘り葉掘り聞きたくなる氣持ちをグッとおさえて。それでももっと聞いてみたくなります。今度はもっと聞いてみよう。

それよりも今日が締め切りの大事な任務があったのに、チームミーティングでお喋りが弾んでうっかり、すっぽりと抜けてそのまま帰ってきてしまいました。やべーやべーと、家に帰ってあわててパソコンを開きます。

二重生活 [DVD]

二重生活 [DVD]

晩ごはんにつくった、やっつけナポリタンを食べた後で、DVDを観ます。ロウ・イエ監督のブラインドマッサージの映画評は久しぶりに良かったなどと書かれがちだったことに違和感を感じていたところ、その前の方の映画をTPが借りてきてくれたよう。とっても面白いけれど、頭にハテナが浮かんだり、そこがまさにロウ・イエだと納得したりしました。愛しい映画。

すっかり、鬼の奥さんは姿を消してまた日常が戻ってきました。でもまだ、段ボールはあります。いつでも、どこまでも。わかるな。片づけなんて人から言われてやりたいことじゃないものね。まいっか、とも思うし、あたしの本心はどこにあるのかな?とも考えたりします。あたしの心は暴れん坊です。