再会、再会

前職のそれも初期の方の人たちが集まるＯＢ会があったので参加します。苦手だった上司も参加しています。その自慢話の多さと責任の取らなさに頭にきた私が「もう昨日、あの人のデスクにウンコしようかと思った」と言うとＫさんが「偶然！私昨日、猫のウンコを持ってきてカバンに入れてやろうと思ったら主人に止められた」というので大笑いしたっけ。ところがすっかり、色々なしがらみがあっただろうに、まるで町内会のような和氣あいあい、誰もが穏やかに、しかしそれぞれの個性はそのまま、その年月分だけ何かを重ねていました。元々親しい人たちも、初めて会う人たちも、再会したら嫌いじゃなくなった人もみんなが楽しそう。親しかったはずなのに退職前にちゃんと挨拶ができなかった人は、当時と同じポイントで笑ってくれ、実はさぁ、結婚することになって明日が引越しとのこと、参加してよかった。

罪の手ざわり [DVD]

罪の手ざわり。ＤＶＤで観ました。三面記事から起こした映画だそう、偶然！Ｋさんと映画館へ観に行って笑えるシーンなのに周囲があまりにもシリアスだったから笑うのを我慢して帰った監督の作品は、やっぱりくすりと笑えるでもシリアスな根が張った映画でした。

ＯＢ会の前の空き時間、久しぶりに同級生のＲちゃんちに行ってみました。「お父さんから、Ｒ子、合コンするから帰っておいでって電話があって。結局女の人が集まらなくてあたしが集めたの。そしたら当日、もう会場に着いたよって電話があって、お父さんも参加するの！？って怒ったらすぐ帰るって言って。後で聞いたら、男の人たちは突然「ＯＢの◯◯ですけど」って電話がかかってきて、誰だろうって思ったけど喫茶店で会って、参加を頼まれたって。ひとりひとり、面接したんだって。泣けるでしょ」バツ１のＲちゃんの話しを聞きながら大笑いして、また寄るね〜と飲み会へ向かう時間。合コンで成果は出なかったようだけれど、とびきりの思い出ができたんだなぁとしみじみ思い返していました。