ほど、ほど

monna88882015-06-07

中華粥…。研いだお米を多めの水でゆでて、しばらくしてからコンソメスープの素を入れてみました。立派な中華粥になります。そこに、昨日仕込んだキューちゃん風のものとか、腐らすのが恐ろしくていつも刻んで醤油に漬けているショウガなどを散らして食べると…どこまで行ってもお釈迦様の手のひらの中にいるような安心感のある美味しさ。しばらくすると、お腹がグーグー鳴ってたまりません。お粥は、ちゃんとお腹を空かせる優しさもあるんだなあ!キューちゃんとショウガは、お粥にものすごく相性が良いようです。

父は私が子どもの頃から、いつだってイライラと八つ当たりをしてしまう性格で、いつだってお腹がすいた試しがないと言って悩んでいましたが、父方の祖母も同じ性格。お腹がすかなくて悩んでいると言いながら、結構食べていたし、その分、美味しいものに対する持論が、押し付けがましかったっけ。父も祖母もお粥が一番いいなどとそれぞれに言っていたこともあったけれど、母はいつでも大皿に大量の料理を作っては余らすので、私もそれほど食欲がないタイプだったので、父のうんざりした感じがよくわかりました。そんなことを思いながら、ほどほどの量、ほんの少し足りないくらいの食事に憧れているけれど、たくさん作るとTPが喜ぶものだから、だんだんとどっちでもいいような氣分になってきました。ほどほどに、ほど、ほどな感じで行こう。