パグ助とあけみさん

monna88882015-10-03

TPもお休みだったので、歩いて5分ほどのところにあるイタリアンレストランを冷やかしに出かけました。その近所にはスポーツジムがふたつもあってムキムキの人や氣だるそうなカップルがチラホラ。テラス席に座ってランチを食べながら通り過ぎる人たちを観察していると、向こうから手のひらにドブネズミくらいの大きさの生き物を抱えて歩いてくる女性がいます。ジーッと見ると、それはパグ犬の赤ちゃん。わっ、TP、TP、あれ見て!そう肘鉄をしても見つけられないようす、残念、通り過ぎてしまいました。

石釜で焼いたピザはおいしい。セレブばかりが集うレストランだと鼻で笑ったりしていたけれど、入ってみたら結構楽しい。今度は右手から先ほどのパグ犬の赤ちゃんを抱っこした女性がまた、現れました。TP、TP!あれ見て!私がキャッキャと騒いでいたのを見て、その女性がこちらまで近付いてきてくれました。早速、なでさせてもらいます。「生後4ヶ月なんだけど、まだウチにきて2日目。怖くて歩かせられなくて」そうなんだ、大きくなってね、元氣に育ってね、と言いながらたっぷりとなでさせてもらいました。「今度見かけたら声かけて!もう少し大きくなってると思うから」随分と氣さくな女性は、そう言ってくれました。ピザの続きを食べながら、あっ、しまった、名前を聞くの忘れた、そう思います。次に会えるときまでは心の中で、パグ助とあけみさん、そう呼んでおきましょう。