花束

今日が祝日だと氣付いた瞬間に、わーっと声を上げて喜びました。朝、福岡の母から電話。「あんた！帰ったら帰ったって、電話くらいしなさいよ！」ごめんごめんと謝ります。それどころじゃなかった、身体が、鉛になっていて。どこへ旅行したかも定かではなさそうでしたが、一応心配してくれていたよう。

妻への家路 [DVD]

妻への家路。ＤＶＤで観ました。チャンイーモウ監督で、主演がコンリー。ヒリヒリとするような時間が、だんだんと展開されて行くごとにアルバムのページが積み重なるように。どうして最初から老けメイクをしていたんだろう？世界的な女優のオーラはもう、消せないくらい華やかで、老けさせれば老けさせるほど、おかしくなって行くよう。それでもチャンイーモウらしい畳み方の短い映画、違うラストが良かったと思いながらも満足しました。

ＴＰが珍しくくれた花束は、花瓶に入れて本棚に飾ってみました。花ってものは、もらうと一番嬉しく、いつだって嬉しいし、どんなときだって嬉しいものなんだなと改めて匂いをかいだり、見つめたりしながら思いました。