おひとり回転寿司

monna88882015-12-05

ひとり休日は、近所の回転寿司で好きなものを食べました。あおさのお味噌汁、寒ブリ、季節もの5点盛り。店を出ると「お客様〜」と店員の男の子が走ってきてくれて「これ、お忘れじゃないですか?」と読みかけの本を届けてくれました。カウンターの下の細い棚に置いていたので、「よく氣付いてくれたね〜」と言うと、洗い場からちょうど見えたとのこと。何ていい子なんだ!この若者に幸あれと全力で祈りつつ、いい子、そう思った自分を確実におばさんっぽくなってるな、そう思って何だかふくふくと笑いたくなりました。

「茜や」の小さく楽しむおうち歳時記。忘れた本は図書館で借りた本。それはもう小さくて可愛いものがいっぱい。楽しい写真の中で、野点用とピクニック用の入れ物に入り切っていない水筒が2つもあったので、すごく変な氣持ちになります。ぴったりと納めたい。

佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか? (宣伝会議)

佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか? (宣伝会議)

佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか? 図書館で借りた本をもう一冊読みます。興味深く参考になることが満載、そして耳と胸が痛いことばっかり。勝ち抜いた労働者からの経営者視点に動悸、息切れを起こしそうです。

何だか、仕事のことでモヤモヤが心にあって、言葉では説明ができるけれど、そのモヤモヤがいつまで続くのかと考えたりしています。すっかり霧が晴れるように、カラッとした心になりたいから、まずはお風呂を沸かして、晩ご飯の鍋を準備して、寝床に本を持ち込んで、コツコツと小さく繊細に生きよう。コツコツ。