ひとり休日は、近所の回転寿司で好きなものを食べました。あおさのお味噌汁、寒ブリ、季節もの5点盛り。店を出ると「お客様〜」と店員の男の子が走ってきてくれて「これ、お忘れじゃないですか?」と読みかけの本を届けてくれました。カウンターの下の細い棚に置いていたので、「よく氣付いてくれたね〜」と言うと、洗い場からちょうど見えたとのこと。何ていい子なんだ!この若者に幸あれと全力で祈りつつ、いい子、そう思った自分を確実におばさんっぽくなってるな、そう思って何だかふくふくと笑いたくなりました。
「茜や」の小さく楽しむおうち歳時記: シンプルでコンパクトに。季節を感じる暮らし方
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何だか、仕事のことでモヤモヤが心にあって、言葉では説明ができるけれど、そのモヤモヤがいつまで続くのかと考えたりしています。すっかり霧が晴れるように、カラッとした心になりたいから、まずはお風呂を沸かして、晩ご飯の鍋を準備して、寝床に本を持ち込んで、コツコツと小さく繊細に生きよう。コツコツ。