昆布酢

monna88882015-12-09

「やばっ!完全に…肥った」私の心の声が、口を突いて出てきて、どう考えても腰で履くようなスカートが腹の中心まで持ち上がっているし、ジーンズはファスナーが壊れそう。前世のそのずっと前の、熊だった時代の冬眠準備の名残りか知らん?ずいぶん前にテレビで観た、何にでもお酢をかけて食べていたら自然と痩せていた、その情報を思い出して藁をもつかむ思いで食卓にお酢を用意します。せめてもの昆布を入れて旨味成分をプラス。これからは晩ご飯にお酢をチロリ、チロリとかけて、酸っぱい食卓になるでしょう。果たして、結果はどうなるかな?

骨風

骨風

骨風。本屋で一度手に取って欲しいなぁと思っていた本が、今日、平日休みを満喫しながらパラパラとめくっていた週刊文春に紹介されていたことでいても立ってもいられず、本屋までダッシュして買って帰って一氣読みしました。深いため息。いいもの読んだ。色んな人が死ぬんだ、この世で出会った人は誰もがそうなんだ、彫刻のようなザクザクとした読み応えに、読み終わっても10分ほど、ジーンとしたまま動きが止まります。村上春樹の「女のいない男たち」以来、また本当に面白い短編集がこの手の中で開かれた、そう思いました。

晩ご飯に、酒と塩をまぶしておいた鮭を焼いてうっとりします。脂がのっていたから。(お酢をチョロリ)どうして肥ったんだろう?おやつはあまり食べないし、よく歩いているし。ま、いっか。考えても仕方ないし。お酢をまたチョロリとかけて晩ご飯を堪能しました。