死ぬほど若い

monna88882016-06-18

朝起きて鏡を見ると、そこにはマルサの女がいました。おかっぱ!晩ごはんは、アジのたたき(ゴマをたっぷり)、細〜く刻んだ油揚げをたっぷり入れたきんぴらごぼうです。スーパーの魚屋さんで3枚におろしてもらったアジを3匹、まるまる刻んでたたきにしました。その美味しいこと!

今日は朝から、仕事へ行くTPを見送って新宿へ散歩に出かけました。何とまぁ、毎日のように観ているテレビの英語の先生、松本先生が向こうから歩いていらっしゃいます。こちらは毎日観ているものだから、ついニコッと笑って手を振りそうになるのをグッとこらえると、目が合って少しニコッとして下さって、感激します。本当なら駆け寄って「松本先生のお陰で、英語がすごく楽しくなりました、毎日のように観ています!」などと言いたかったけれど、何しろ今日は熱波、暑いったらない。ぐったりとしていたので、そんな声はかけられませんでした。本当は季節なんて関係ないだろうけど。

首のたるみが気になるの。松田青子さんの本に関する本を、電車の行き帰りに3回くらい読みました。読みたい本が紹介されているページの端を何カ所も折って。中でも

ああ、どうして私は二十六歳のときに一年じゅうビキニを着ていなかったのだろう。もしあなたが若いなら、さあ、今すぐビキニに着替えて、三十四歳になるまで脱いじゃダメよ。

お待ちかねの台詞の、こうして読んでみると深くてしみじみと沁み渡ること。今からでも部屋の中だけでもビキニで過ごしてみましょうか。何と言っても宇野千代さんは90代のときに60代の自分の文章、もう60代だから恋はおしまいみたいな記述を読んで、私は何を言っていたんだ、今思えば60代なんて死ぬほど若かった!と書いていたから。


夕方、父と電話。父の日は明日です。親戚の中で3人ほど死にかけているらしい。たっぷりお喋りして電話を切ります。夜、大分のTPママから電話。父の日の贈り物が一日早く届いたよう。お電話ありがとうございます、お父さん元氣ですか?と言った後ですかさず、たっぷりと女子トーク。TPは隣の部屋でテレビを観ていたけれど、電話を切るとお母さんと何を喋っていたかを逐一知りたがって、あれこれ質問をしています。何だかとっても嬉しそう。TPママは私の遠距離通勤を氣にかけてくれて、私も自宅勤務の間に洗濯や茶碗洗いができることが嬉しいと伝えます。お喋りができて、しあわせ。