社長ランチ


おつとめさきの持たされ携帯電話が、ついにスマホになりました。なぜかと言うと、スマホでの表示確認をあたしができないから。本当はSafariのユーザーエージェントを変更したり、要素の検証などで見られるけれど、パソコンとスマホの両方に対応するレスポンシブサイトでは表示確認が的確にはできなかったから、パートナーの営業担当者からクレームが出たからです。どちらにしても。人生初スマホを、持て余しています。

ウズベキスタン日記: 空想料理の故郷へ

ウズベキスタン日記: 空想料理の故郷へ

ウズベキスタン日記: 空想料理の故郷へ。高山なおみの新刊を、行き帰りの電車で泣きながら、本当に途中でハンドタオルで涙をぬぐいながら読みました。武田百合子ファンなら誰だって、その隅々まで、細部にわたるまで自分の目で確かめたいでしょう。その思いを一緒に乗せて、ロシアのシベリア鉄道ウズベキスタンまで行ってくれたことがよくわかって、泣きたくなるのです。2冊セットで読んで良かった、自分がいかに武田百合子を大好きかがあらためてよーくわかった。自分の目と百合子さんの目、両方の旅が綴られていました。パチパチパチ、バンザーイ!


出勤してみると、社長がランチに誘ってくれました。どうやら先日のランク1事件に対して、大学生のアルバイトの男の子も抗議してくれたそうだし、あちこちから承服しかねると言われたそう。そんなつもりじゃなかったことと、配慮が足りなかったことを謝ってくれようとしたのです。私の年齢、そしてほんの少しの経験を重ねた人がランク1だったことで、色んな人がかばってくれ、抵抗してくれ、私も鈍器で頭を殴られたかのようにショックを受けたけれど、私は自分にこんな感情があったとは思わなかったので本当にいい経験ができたと言うと、社長は頭を下げてくれました。むしろ、年齢を重ねた人が底辺にいることでかえって職場をざわつかせたなら、それが悲しくて消えた方がいいかと思ったと伝えると、本当にすみません、失敗やった、などと言っています。私の弟よりもうんと年下の社長は、社長の責任を全身で受け止めようとしていることがわかるので、本当の氣持ちを真正面から伝えて、ぶつかって行こうと思えるけれど、本当は今の若い職場に年上の先輩がいないことが実はとても心細い。それでも年下なのに技術面で何でも教えてくれる人を先輩のように慕って、同僚の可愛こちゃんたちとも協力し合って、同僚のD君とも励まし合ったり笑ったりして、何とか生き抜いています。D君は今日、髪の毛が伸びていました。ロン毛にするのかな?そして少しだけ、お腹が出ていました。恰幅いいキャラに変更するのかな?今度お喋りする機会があったら、直接聞いてみようと思います。