準備

朝、TPを送りがてら駅まで。スキンヘッドの頭、顔、首、腕、膝下、見える範囲の全てにタトゥーを入れた男が、出勤途中の男性に声をかけています。どうやら、お金を恵んでほしいと言っている様子。断られても別の男性、また別の男性に声をかけて。まずもって顔の全面タトゥーはハードだろう、「不動明王」だか「身土不二」だかそういう感じの言葉がこめかみから頬にかけてガッツリと、顔の方は絵やら文字やらビッシリ。お金が無くても、顔全面がタトゥーだから働ける場所も限られるだろうな・・・いっそのこと、帽子でも置いて踊りでも踊った方がまだ生きていけるかも知れない、そう思いました。TP「門ちゃん、これからウズベキスタンに行くっちゃけんね、旅行前よ。帰り道、好奇心で近づいて、事件に巻き込まれたらウズベキスタンに行けんよ」などと言っていますが、もちろん帰り道にガッツリ様子を覗きに戻ったけれど、遠目から見るとうす青い顔で、ドラッグでもやっていそうな足取りだから、誰もが避けて通っています。やがて、横断歩道を渡って小道に入って消えてしまいました。どうしたものかしら。生き抜いておくれ!

その名も旅行財布、神楽坂で買ったフサフサをつけて馴染ませています。

味噌ラーメンの袋。そのデザインの完璧さに打たれながら、ウズベキスタンでスム(ウズベキスタンの紙幣)を入れるのに良さそうと洗って取っておいています。

新しいリュックに、荷造りの予行演習。重さを量ると、3.5キロでした。まだ軽くできそうかな?


夕方、ウズベキスタンの氣温は夜には5度になるそうなので、軽くて暖かいフリースのベストを買いたいと、パタゴニアのアウトレットショップに行ってみます。パタゴニアのモコモコベストは、足ふきマットほどの重たさ、ガッチリしていたのであきらめていると、速乾Tシャツが4000円ほどで売られていたので試着して買います。ウズベキスタンの昼間は、東京の秋よりも暑いらしい、夏みたいになるらしい。Tシャツを3〜4枚、スカートとズボンを1つずつ、下着や靴下は2〜3セット。折りたたみのダウンジャケット。それにプラスしてダウンベストかフリースベストを加えたかったのですが。せめてもの生蜂蜜、冬からずっと風邪をひきそうだなと思ったらスプーン2杯なめると風邪が吹っ飛んで行く蜂蜜を入れるチューブを、新宿まで戻って買って、それからまたウロウロと街を歩いて。

興奮しちゃって眠れない!