誰かの脳世界

となりの脳世界

となりの脳世界

となりの脳世界。村田沙耶香本を読みながら通勤します。思い込み、驚き、そんなところが肥大した脳のひとが作家として同じ時間を生きていること、ありがてー!と思いながら読みます。こんなに本氣で生きているひとがいるんだ、そのことで励まされます。何より、いくつもの場面で吹き出して笑えるエッセイ、各章のタイトルもすてき。

となりの脳世界に片足を突っ込んだまま、いつものお仕事に突入、他人事のように働きます。そして残業の夜のお楽しみ、高級そうでそうでもないスーパーで、半額のブリを買って帰ります。プリップリ。照り焼きにしてやろうかしら?塩焼きもいいけどね。脳のなかでお喋りしながら帰る道。考えてみると、こうしていつも脳内で誰かとお喋りしているけれど、いったい誰と喋っているんだろう?

今日も、昨日録画しながら観て感激したみくりさんの新ドラマを見返してじーんと感動します。毎週水曜日のお楽しみができた、しあわせだ。