行きたくなくない?

「違うこと」をしないこと

「違うこと」をしないこと

「違うこと」をしないこと。ばななちゃん新刊2冊め。お喋り仕立ての本でした。


通勤途中、PAULというパン屋さんでカマンベールチーズのフランスパンサンドを買います。ぜいたく。でもランチを食べに行くよりも安い。デスクに置いて視界の端に入るようにしてから仕事を始めてみます。テンション上がる!


待ちに待ったお昼、ゆっくり、ひと口ずつ大切に齧って、噛みしめながら食べてみます。何ておいしいのー。おつとめさきに、懸垂用のぶら下がり健康器が導入されています。週に何度か、コツコツと懸垂の練習をしているものの、まだ一度も上がったことはない。今日も元隣席のT君が誘ってくれたので一緒に練習。T君は何度も懸垂できるから楽しそう、私はぶら下がっているだけだけどそれなりに楽しい。「二の腕のプルプルを何とかしたい」その一心で、ただぶら下がっています。

午後、エレベーターで一緒になった同僚とお喋り。ポールのサンドイッチがおいしかったと言うと、自分はフランスの本店で食べたけれど、それはもう最高だったと教えてくれます。現地で食べると全然違うそう。私もスペインで生ハムを食べたときに、小僧寿しとカウンターのお寿司さやんくらい違うと思ったと言うと、小僧寿しって久しぶりに聞いたなあとのこと。あははっと笑って、さあ、午後も他人事のように働くぜ!ふんどしを締め直します。

夜、仕事から帰ったTPはウズベキスタン旅行のルート決めで忙しそう。国内線の航空券を予約して、初日の宿も予約します。「何かさぁ、調べれば調べるほど・・・行きたくなくなるね」とTPが言うので「そう!何か行きたくなくなったね」「何で門ちゃん、ウズベキスタンに行きたいなんか言ったと?」実は、楽しみ半分、検索すればするほどカバンを奪われて目の前でお金をごそごそされただの、両替でトラブルがあっただの、警官、タクシー、闇両替、盗難、詐欺などのトラブル情報ばかりが目につくようになってきました。ま、何とかなるか!