ファミチキ

朝、歯医者の定期検診へ。今日の先生は、いつもの先生と違って愛想は良いけれど雑なタイプで、ただの検診なのにイテテとなりました。いつもの先生は暗いタイプだけれどとても丁寧な先生です。お支払いのときにあれ?保険証が無い。後日持って来ることにして3割負担でお支払いします。

思い返すと先日、TPと一緒に眼科検診に行った際、私は保険証を忘れていました。10割負担で一旦支払った後、保険証を持って7割戻してもらうことになっていましたが、TPが「門ちゃん、忘れそうで怖いな、俺が行って返金してもらって来ようか?」と有り難いお申し出に、保険証を預けて返金してもらったんだった。保険証はいずこへ?

 

少しだけ自宅で仕事をして、午後から美容院へ。今年から通い始めた美容院では、いつもカットをお願いしている美容師さんが、だんだんと、私好みの雑誌やら、マンガやらを用意してくれるようになりました。最初はDomaniとか、 CLUELとか、Penとかだったけれど、この頃は「お取り寄せ特集」とか「文房具特集」など。今日は何と!ドラえもんの0巻が!

「最初の頃は、四足歩行とか、ピカピカしてたりとか、ドラミちゃんにヒゲ生えたりしてんの」とのこと。毛染めの時間にじっくり読んでみると、本当にドラちゃんが四足歩行してる!本当にピカピカしてる(ドラちゃんがメタルのように光ってる)!ドラミ可愛い!時は1970年1月。子供向けの雑誌から小学1年生〜5年生まで、どの年齢にも同じ内容を(ドラえもんのび太の引き出しから出てきて、のび太が驚いて拒否するがドラえもんが活躍して認める)を、全ての年齢に合わせて物語や絵を変えて、一氣に発表していたようなのです。

その全ての年齢に向けて発表されたマンガを、一氣に読むことができるしあわせ。ニヤニヤが止まりません。

ドラえもん 0巻 (0巻) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん 0巻 (0巻) (てんとう虫コミックス)

 

 夜。仕事終わりのTPから電話。「門ちゃん、夜風が氣持ちいいよ?迎えに来る?来たらいいことあるよ」ホイホイ迎えに行ってみると、TPのカバンから出てきたものは、ファミチキ、そして絶対に返したと言われて行方不明だった私の保険証でした。ごっつぁんです。