やらねばならぬことがすでに目の前に山積みなのに、重ねての依頼が続々と、あらゆるルートから次々！ひ〜！
「ひとが足りない！できません」と戻したはずのおしごとも何故か別ルートで「どうしても」と戻ってきて、さらに「勝手に頼まれた」とチームメンバーが仕事を押し付けられたと嘆き、おしごとご依頼バブル。
私はメンバーに言いました。「元々、ひとつの部署で５人でやっていた仕事が、鶴の一声でむりやり解体されて、退職したひともいて、一度はバラバラになって、それでも各自がんばって、今はほぼＫさんひとりで元部署の仕事をこなせるようになったでしょう、それは、私たちがギューッッっと仕事を効率化してきた結果が認められたってことです。また同じチームで全部署を見てくれってお願いされたってことは、私たちの仕事が認められた結果です。自由に、好き勝手にやろう」的なことを、しどろもどろで、それでもＫさんは涙ぐんでくれて。
しかし、どちらにしてもひとが足りないのは確か、少しずつ、しごとを受けて恩を売り始めた部署のひとたちにチャットで「今の人数では、お役に立てることが少ないです。そこで、皆さんからも、あのチームにひとを増員してくださいとアピールしてくれませんか、ご協力ください」と流すと、「全力でアピールします！」「自分からも伝えます」と心強い返信が次々。チームメンバーからも「個別の質問に答えなくて済むように、マニュアル作りました」とか「あのマニュアルに追記しました！」とか、心強い声、「小学生でもわかるマニュアルにしよう」と呼びかけて、全力で手分けして、他部署のひとたちも巻き込んで、混線しているところを解きほぐし、マニュアルづくりとフロー整備を進めます。他部署のひとからも「完璧。これなら幼稚園児でもわかる！」とお墨付きをもらって、あはっ、最高！とみんなで笑います。私たちは、やれるだけのことはやる。しかも、楽しんで。…涙。
残業のあとで。昨夜、ＴＰは蒲田のビジネスホテルを予約してくれていました。やった！旅だ！ステイホームだ！百合子が目を光らせて、ガチガチに怒っているから他府県への移動はあきらめて、都内でステイホームです。
電車を乗り継いで、
蒲田駅へ
夜８時を過ぎたので、ガラガラとお店は閉まって行きます。
チェックイン！いくらやった？と尋ねると、ふたりで一泊３３８０円とのこと。えらい安いなと思っていたところ、謎の巨大な柱が部屋にドーンとそびえる訳あり部屋？ベッドからテレビは遠くて見えません。
飲食店は閉まっているので、スーパーでお弁当を買います。イカ刺しでも買おうかと思ってウロウロしているとＴＰが「門の好きそうなのが割引になったよ」と呼びにきてくれて、さすがＴＰ、買い物上手！と褒めます。
ＴＰはとにかくカロリーが高そうなものを探している様子、あっちにお弁当あったよと教えて。
ビールを飲もうとしていたところ「くたびれとっても、まずはお風呂入った方がいいよ、上がったら乾杯しよう」と言われてシャワーを浴びて「やっぱり思い切って先にシャワー浴びてよかった、疲れが取れた！」とお弁当を食べます。
ホークスは負け、ロッテは引き分け。テレビも点けずに、謎の柱のある部屋で、ＴＰは図書館で借りたジャニーズのひとが書いた本を読んでいます。「まさかの調理部の話しやった。でも調理部だけの話しや無い、群集劇」私はブログを書いています。缶ビールを開けて。窓の外からは、酔って暴れている若者たちの声が聞こえます。それでこそ蒲田！
おしごとギュウギュウの仕返しに、月曜日は有給休暇をもらっています。そっちがこっちにギュウギュウ押し付けるなら、こっちは有給休暇取ってやる！倍返しだっ！
