八丁堀のひとびと

寝たり起きたり、でも寝てばっかりで起こされて、朝の散歩に出かけます。昨日の夜に散歩した大きい橋を渡って(ランニングするひとが何人も)、河口付近に出て、フジツボを見て、小魚を眺めます。海の匂い、埋立地。謎の体操をする人々、散歩する人々、八丁堀のあたりに住むひとたちは何と活動的なんだろうと圧倒されます。

 

ドーミーインで朝ごはん。色んな小鉢が並んでいて、それをひとつずつ取って、席に着きます。前回、池袋に泊まったときに小鉢を取りすぎて失敗したので、今日は少なめに、まだ食べられそうなら次の小鉢を取りに行く作戦。目の前に座っている母娘が、大量に小鉢を取っているので心配していたものの、彼女たちはゆっくりと、小鉢から小鉢に移し替えたり、何度もおかわりしたり、相手の小鉢から取って食べたり戻したりしながらほとんど残さずに平らげたので「あっぱれ」心のあっぱれマグネットを授与します。

 

朝風呂。朝ヤクルト。朝二度寝、チェックアウト。八丁堀から東京駅まで歩いて、駅ナカでお弁当を買って、電車に乗って帰ります。私は小ぶりのいなり寿司を、TPは矢場とんのとんかつ弁当を。家に帰って録画していたテレビなど観たり、野球中継を観たり。弁当食べたり昼寝したり。たった一泊の外泊でも、戻ってみると一週間も家を空けたような氣持ちになっています。

 

晩ごはんは、ゴマダレで食べるそうめんです。(わかめ乗せ)