愛しちょるぞ

TPパパから電話。また、自身の病歴の話しといつもの教訓、男は8年周期、女性は7年周期に体調の変化がある(養◯酒のCM)、などが続くものの、脳梗塞後のリハビリをほとんどしていないのでなかなか言葉を聞き取れないので、何とか聞き取ろうとメモを取りながら「最後が聞き取れない、もう一回!」「あー、わかりません、誰が、何を?」「え、誰の話し?お義父さん自身の話しですか」とか言いながら一所懸命に話しを聞きます。話しのついでに「でも、お義父さんはやっぱり、孫が欲しいんでしょう、私にTPと離婚しろって言ってましたもんね」と言うと「門ちゃん、俺は本当に反省しとるんじゃ。なんであんなこと言ったんかって、ずっと反省しちょる。何度も」とのこと。続けて、門ちゃんが一番などと言ってくれます。でしょう、そうでしょう?ついに私と義父との100日戦争は終わりました。100日以上だけど、それはさておき。

電話を切って「お義父さんが、謝ってくれたよ」と言うとTPは「やったじゃん」とのこと。「それにしても、よくあれだけ話し聞けるね、俺やったら一瞬で無理」何を言っているかよくわからないそう。「うん、遺言のつもりで聞いた。でも最後はどんどん元氣になっとった」1時間以上話しをしているとだんだん、TPパパの口もなめらかになり、リハビリになっているのか、言語ははっきりとわかりやすくなってきたのです。一所懸命に、自分が喋りたいことを喋りたいということがとても伝わってきます。

 

どちらにしても、TPパパは私を介してTPおよび家族に伝えたいことがあって、私を利用しているだけのこと。私がたまたま野次馬根性が秀でているので楽しんでいるけれど。「もう長くない」と言うので「そうですかね?」と言うと「長いわけないやろう!」とまたキレています。死ぬ死ぬ詐欺。電話を切る前に「門ちゃん、愛しちょるぞ」と言うので「ありがとうございます」と言いました。その言葉、TPママへ言ってちょうだい。今度TPママに電話して、いっぱいおしゃべりしよう。色々大変ですね、と。