ひとり焼肉

久しぶりに出勤、大量の博多通りもんを持参して、ご存知の方からは悲しい顔で迎えていただき、ご存知ない方からは久しぶりっすね、どこ行ってたんですかと迎えられて。数人に、父が亡くなってと話しをします。

 

昼、お腹は空いているけれど何を食べたらよいかわからない。ちょっと考えて「そうだ、焼き肉!」とひらめきます。コスパの良い焼き肉ランチが近くにあるのです。肉なら父も喜ぶでしょう。店に入った瞬間、ひとりで焼き肉食べたの初めてかも、とか思います。

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母が父にプレゼントしたというボールペンを「あんた、持って帰り」と言うのでもらってきたペンで、手帳に「ひとり焼肉、初」などと書いてみます。「父のボールペンがあると心強い」とも書いてみます。

 

晩ごはんは、鶏とカブの煮物。TPが「今日はどうやった?久々の出勤」と言うので「うーん、まあ、何とか。でも喪失感が」と言うと「それは…仕方ない」とのこと。喪失感を抱えている間、何となく、私は暗くて、陰氣な感じです。自分調べだけれど。