辛さを受け止める

おっとどっこい、月曜日?今日からしごとです。降車のバス停では誰も居なくなってたったひとりで降ります。世間はまだお正月なのでしょうか。

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出勤して、おはようございまーすと言うと、若い子たちが頭をペコリと下げて「あけおめでーす」と返してくれるので、プッと吹き出します。あたしゃ年々若い子が可愛いと思えてくるよ。みんな違ってみんないい。あけおめでーす。

 今、心の支えとなっているオードリー・タンさんの本を読みながら出勤した後は、にぎりめしふたつで、ぶっ通しで働き続けます。待ってろよ、組織。今に見てろよ、絶対に全部のことを楽々にしてやるんだから。オードリーさんの、肩のちからを抜いた軽やかな口調と、ちゃんと周りのちからを借りる姿勢を、こころから見習おうと思いながら読みます。そして今日も、たくさんのヘルプを受けます。ありがとう。

 

夜、母からメール。「お正月は別府温泉に行ってきました!もうお腹いっぱいで、とっても良かったよ!ところで父はもうすぐガンの手術で入院です」のこと。母、順番逆だと思う。氣持ちを落ち着けてから電話して、父と話します。ガンは過去にも2回くらい軽めの?手術をしていていつも事後報告だったけれど、今回は喉頭がんだそう。喉に異物があるのはたまらんね、まだ手術か放射線治療かは次の検査しだいとか言っています。父は「しょんねーやん、寝たきりは嫌やし」とクールな感じで。私も「死ぬにはまだ若いやん、あと10年くらいは頑張りーよ」とか。とにかく、喉に異物があるとぐっすり眠れないと言うのが可哀想でなりません。辛さを共有して、受け止めて、受け取ります。