ハッピーバレンタイン

同僚のひとと「こないだは暖簾に腕押しと思ったけど、明らかに変わったよね」「そうですよね、全然違いますよね」「雰囲気がよくなって」「向こうから話しかけられるようになった」「それだけで、全然違うよね」「はい、全然違います」と笑い合います。うふふ。もう絶対に絶対に危ないところには踏み込まないし、できないことはできないと言うし、好き勝手にやってやるんだから、まったく畑違いのところのひとがどういうわけか私を気にかけて下さって一緒に手伝ってくださると言うので手伝ってもらうことにします。ふふふ、誰も悪代官の言いなりにはならない。とあるひとが今日バレンタインですね、何かします?と言うので、いつもはしないけど、せっかくだからふたりで何かしましょうと買い物に出かけます。性別関係なしに、午後のおやつを食べる感覚でチームのひとたちに配って、おいしいねーと言い合います。

いい気分だなと思ったら、明日がお休みで、なおかつSHIGOTOもそこそこ順調だからでした(だからって浮かれない、すぐに足元をすくわれるから!)RCと今度行こうと言っている回転焼き、その日を待ちきれずに寄って買って帰ります。この店では、あんこのことは「くろ」じゃなく「あか」と言うこと、何度も言い聞かせながら少しだけ行列に並んで「あか、3つください」と鼻息荒くお会計します。

ついでと言っては何ですが、我が家の骨折君に本命チョコを渡します。「すーーっごい高かったと!びっくりするよ」「2000円くらい?」「まさか!もっと高いよっ。これ一枚で、この先10年分」と恩着せがましく渡して、早速お味見。甘酸っぱくておいしい〜!骨折しているひとは「10年は長い、せめてチロルチョコでも」などと言っています。馬鹿らしい行事とはいえ、緩衝材的に楽しむくらいは良いのかも知れない。TPは毎日朝昼晩の食事を何年も書き続けている3年手帳に「夕:サバ丸干し、もやしナムル、ご飯。  門から高級チョコもらう」と書いています。ぷぷっ

同じ干物でも、デパ地下で買ったサバの干物はちょっと違うみたい。圧倒的においしい、3尾で1000円。