餃子を待ちながら

骨折休暇明けのTPと、たまたま同じ日に休み、平日の休日です。

探偵物語 ウィリアム・ワイラー監督作品。全編、わかるわかる、わからないわからない、と感情移入しながら観ます。マイケルさんのお父さんの方のダグラスさん、いつも堂々とした芝居っぷりに本当にこのひとはスターなんだなと思ったり、相手を底まで追い詰める徹底的な台詞があったり。ただ、探偵じゃないのに、刑事なのに、探偵物語というタイトルは、不思議です。

DVDを観て、先日、美容師さんに教えてもらった香港飲茶のお店へ。歩いて出かけます。

工事現場のクレーンが鉄骨を運んでいるので、歩みを止めます。がんばってください!

普段は行かない場所の図書館を見つけて、立ち寄ってみます。さすが、早稲田。

おいしいらしいよ、と教えてもらった香港飲茶のお店のランチは、本当においしくて!しあわせ。

活気もあって。

歩いて行ける範囲で、おいしいお店を見つけたら、もっと歩きたくなります。

ちょっと、江戸川の方まで歩いて、

そこから春日の方に歩いて、

大塚方面へ行ったら、

もしかして巣鴨まで行けんじゃね?

(私は、絶対にファイト餃子を買って帰りたいから)いつの間に護国寺

元同僚ふたりが勤めているオフィスを見つけて喜びます。「あーあ、偶然このへんを歩いてないかなー。会いたいなー」と言うとTPは「会いたい同僚がおるって、幸せやね」とか言っています。

確かに、そうかも知れない。彼らが立ち寄ったことがあるだろう、護国寺に寄ってみます。

見守ってください。

ちょっとだけ小高い場所のお寺をお参りして、

護国寺という駅が存在するのは知っていたけれど、来たことなかった!

春日の方まで歩いて、

お?歩けそう?

大塚駅で、レンタカー屋さんで「巣鴨って、だいたいどっちの方面でしょう?」と尋ねて、「だいたいあっちの方面です」と教わって、そのとおり歩いてみたら、

ポンッと巣鴨に到着しました。

うちから巣鴨まで歩けるとは。「自信になったねー」と喜び合う中年夫婦。

「久しぶりにお参りしよう」とはしゃぐ、中年夫婦。

TPは「門は何アンパンにする?」とおごってくれちゃったりして。

ファイト餃子は、残念、たった今お昼の営業を終えたばかり。

どうする?とか言いながら猿田彦大神へ。

ひとまず、お茶しよう。「伯爵」があったので、入ってみます。大塚駅で買った漂白剤のパッケージの美しさ。

ファイト餃子の夕方営業再開まで、3時間あるから!新聞を、隅から隅までじっくりと読んで、東北の電気屋さんたちの休日を守る労組の取り組みなども読んで、3回読んでも理解できないと言うとTPが、俺が読んでみようか?と言うので店内の喫煙所で一服して戻ったら「わかった」と説明してもらって。どうやら年間で110日の休日を確保するという話題。私の疑問は一年365日しか無いのに、そんなにお休みがあって良いのか?という謎。TPは「毎月、だいたい4週間あるとして、週休2日で8掛け12ヶ月で、96日のお休みがあるよね?」「うん」「それで、日本の祝日がだいたい20日弱かな?あるよね?足したら116日。さらに有給休暇もあるから」「えっってことは、私たちは年間120日以上は休みってこと???」ゾゾゾっ。3日はたらいたら、1日お休みってこと???(そうしたら、私は週休4日だから。。。)計算して、ゾッとします。

こんなにお休みがあるなら、明日からもがんばれそう。そう思います。

そして、新聞を隅から隅までじっくりと読んで、待ちに待ってお持ち帰りしたファイト餃子は、やっぱり、最高に美味しい餃子でした。帰りは電車に乗って、パーッと帰ってきます。今日の平日デートも大成功!いい一日です。