さようなら鶯谷

朝、6時30分。目を覚ますとTPが「帰ろう」と言います。

連泊した鶯谷の格安ホテルをチェックアウト。

近くのすき家で、たまかけ朝食(ごはんミニ)260円。

さよなら、何時間も作業したドトール

さよなら、何度か行き来した鶯谷駅。私たちは帰ります。調整の難しいエアコンで、すっかり私は風邪をひいています。意識がボーッとなりながら。

久しぶりの我が家に戻ると、TPは「やっぱりウチが落ち着くー!」と俄然元気になっています。昼寝。

昼寝していると、突然、お腹が空いたので、起き上がってとろろ昆布うどん。おいしい。

そこから、いよいよTPはこれまでまとめていた物語を、原稿用紙に書き始めます。

私はテレビっ子なのに、テレビも点けさせてもらえない雰囲気。隣の部屋で、音量を絞ったラジオを耳元に、ひたすら眠ります。起きて、パソコン入力係を引き受けます。晩ごはんは豚と厚揚げの煮物。長くて短い、鶯谷生活が終わりました。