あれれ?ラララ?

雨が降ったらしい。電車に乗って、上野へ。行きの電車で、夕べも、今朝もTPはひとりで近所のカフェで、今回書きたい物語の設定を考えていたそうですが、今朝ようやくひらめいたと言う、その設定を教えてくれます。面白そう!ワクワクすると伝えます。

T門ベストランチTOP10に入っている、カレー屋さんのデリーへ。今日もやっぱり刺激的で、クールでいて温かみのある接客も最高で、やっぱり美味しい。

今日から連泊する宿は、鶯谷にあります。上野公園を抜けて、

鑑真さんの前を通り、

国立の美術館やら博物館やらのあるところを右手に感じつつ、

歴史的な建造物や、

おそらく歴史的であろう倉庫らしき建物を超えて、

閉店してしまったらしい店の前を通って、

ようやく連泊の宿に辿り着きます。あれ?

ラブホじゃね?

入り口で「何時間ですか」と尋ねられて、ラブホだよね?と私は軽く落ち込みます。(どれほどこの連泊を楽しみにしていたことか、それがラブホテル兼ホテルだったとは。窓を開けてもトタンで目隠しがされていて景色が見えない)落ち込んで、そのまま昼寝します。今回の宿は私が強く推したものだから、TPは、さすがやね、門に任せるとこういうことになるね、でも面白いけんいいけどなどと生意気なことを言っています。

それでも、今回の連泊宿は、無料洗濯サービスがあったり、目と鼻の先にある銭湯の無料券が毎日もらえたりするので、よし、ここを我が家だと思うことにしようと気持ちを立て直します。銭湯は、都内最大級とのことで、店員さんの数も多く、風呂も広く、サウナまで入ることができます。バスタオルも貸してくれます。

最高!たっぷりと汗を流して飲むビール。毎日の連れ、J便のナマハゲバッグにタオルを持って来ていたものの、貸し出してくれるので明日からは手ぶらで良さそう。

風呂上がり、近所のスーパーに立ち寄ります。昭和のような箸箱が売られていて感激、思わず買いたくなります。

もし、いつか鶯谷で暮らすとなったら、自転車はあった方が良さそうだな、と妄想。

激安ホテルにはコップも無いので、100円ローソンでマグカップを2つ買ってみます。夜、マルエツで買ったお惣菜で晩ごはん。これから数日、TPは2時間のシナリオ書き、私は15分のラジオドラマを書けたらなと思います。TPは、アイデアを練るためでしょうか?夜の散歩へ出かけています。私はテレビなど見ながらすっかりくつろいで。ラブホ連泊も、悪くないかもと思い始めます。「これから数日間、よろしくお願いします」そう部屋に挨拶します。ワクワク。