燃えに燃え

朝、いつもの乗り換えの駅で「今日も中国人のおばさんたちは元気かな」とロータリーを見てみると、立入禁止みたいなポールで、その場所が塞がれてありました。毎朝のお楽しみを奪われた中国人のおばさんたちは、今ごろどこで何をしているのでしょう。きっとまた別の場所を見つけて、レジャーシート敷いて、トランプしているのでしょうか。

「忙しすぎて脳が煮えそう」「やばいっすよね」「やばいよね」と今日も同僚たちと励まし合いながら、小さい一体感でろうどう。それでも2つも棚卸ししたから!きっとマシになるはず!何も考えられないときは、何も考えなくてもおいしい唐揚げ弁当です。

おつとめさきでは、夏休みを取っているひとも多い。明日からのお休みを同僚のMさん(笑い上戸)と報告し合います。「近場なんですけどグアムへ」「私は鶯谷で連泊」「へ?うぐいすだにってどこでしたっけ」「上野の」「上野?」上野で何するのかと問われたので「ラジオドラマを書こうと思って。会社辞めたいので」と言って、ふたりで顔を見合わせて大笑い。作家気分で書いたらいいとアドバイスしてくれます。

あー、笑うって楽しい。晩ごはんは、ざる蕎麦とチキンソテーです。米が切れていたので組み合わせの妙。

そんなことよりも宗教二世の方のテレビ番組を観ていたところ、誹謗中傷の言葉のひどさに憤ります。人の足を引っ張るだけに心血を注ぐひとたちのこの労力をかき集めて、発酵させて、地球温暖化対策などできないものか。もしくは、悪口を言われたら言われるだけエネルギーに変えられるような心理的メソッドは無いのか。明日から連休で、燃えに燃えているから、テレビを観て余計なお世話に燃えに燃えます。