朝6時、早起きして大浴場にちゃぽん。お宿には「無料朝食」が付いています。あえて無料と言われたということは、想像どおりに。
おかず少なめです。
朝、駅前のドトールでTPママとSちゃんと待ち合わせ。駅に向かう道、TPの思い出をあれこれ聞きます。
私にとっても、故郷になりはじめた街。私の思い出も大分に積み重なります。
「オール別府ロケ!!」の映画のポスターも張ってあります。
日曜日の大分駅。
日曜日の大友宗麟。ドトールで、30分だけおしゃべりします。TPママは私たちをじっくり見て「ふたりとも元気やなー」と言います。私から見てもTPは元気そうに見えます。お義父さんからも、何度も電話がかかって。Sちゃんいわく「一日90回くらい電話かかってる」とのこと。どうしたもんだろうな、とも思いつつ、それはそれで、この大分の家族は今、しあわせな時間なんだろうなとも思います。
バスから手を振って、お別れです。
大分空港の造りは、導線が良いと思います。到着便から降りてきたひとたちが、搭乗便を待っているひとたちの目の前の廊下を通り抜けます。
フンドーキン醤油は臼杵の特産品らしい。今度からスーパーで見つけたら贔屓しましょう。飛行機はあっという間に成田へ、特急列車であっという間に上野へ。文庫本「銀河鉄道の夜」の言葉の置所があまりにも見事で、グッと感動します。
「ばー」
上野の「デリー」でお楽しみのカレーをテイクアウトして帰ります。注文のときに「あれ?私がいつも食べるやつ何やったっけ?」「知らんよ」という会話を聞いて店員さんがプッと笑ってくれてうれしい。デリーのカレーは今日もおいしい!カシミール!
たっぷりと昼寝をして、晩ごはんは気まぐれ女将の料亭メニューです。本日もおいしいね、この店の女将は最高だね!