観後感

monna88882011-01-23

ソーシャル・ネットワーク』パンフレットを買う人たちはみな「フェイスブックのパンフひとつ」と言っていました。本当の意味で現代の手触り、新しい映画の誕生に立ち会っているかのような高揚感、暗闇の中で映画に身を任せていることが喜び。青春とか裏切りとかの予告とはまた違う、集中する人間を描いてくれた。ファーストシーンからタイトルが出るまでに「この映画、好き!」と立ち上がりそうになったほど、映画の波を十分に楽しめた!嬉しい。読後感ならぬ観後感は「ブギーナイツ」「グッドフェローズ」「スラムドッグミリオネア」の順に似ていると思いました。


昨日、ビデオを撮りながら国営放送を観ました。テレビで見ると普段の職場よりもうんと良いオフィスのようで、心底驚きました。初めは氣づかなかったほど。うふふ、毎日顔を合わせる人たちがテレビの中にいるって、結構おもしろい。私が一瞬だけ映った瞬間、TPは何故か大笑い。連られて私も大笑いしました。


本当は・・・ソーシャルネットワーク、どうせ無軌道な若者の栄光と挫折やろ、フィンチャー?きっと締めが甘いね、あたしは観ないよ、と言い続けていました。TPがチケットを買って来たので仕方なく観たのに、どーっぷりとはまったのは、主人公の物を作る人ならではの創作家魂、作家魂に触れることができたからかも知れません。もう一度、観たい!!!