パンダ

monna88882011-05-15

上野のパンダ・・・弟一家が帰郷する最後の日曜日、墓参りですでに達成感を得ていたものの、私がパンダを見たいからと無理矢理食い込んだ約束で、動物園待ち合わせをしました。甥っ子姪っ子も昨日までの濃い時間はもう忘れたようで、またイチからやり直し。甥っ子はずーーっとパンダを見るのを楽しみにしていました。「ぼくね、昨日ね、スカイツリーからね、落っこちたと。そしたら、パンダがね、抱っこしてくれた。ぼく、怖かったー」などと語っていたものの、実際のパンダを目にすると、期待と違ったようでテンションは上がっていませんでした。むしろ大人達の早く進みたいコースの中で、象にだけ食いついて、いつまでも象だけを見て離れようとしてくれません。猛暑。。TPだけがその時間に付き合っていたけれど、帰りの時間もあるからと引き離しても、ゾウサンのウンチするとこ見るー!とまたひとりでトコトコと戻って行ってしまいました。追いかけるTP。


私ものんびり好きな動物を見ていたら、道の向こうからTPがトコトコと走って来てくれて「心配したよー、まさか大人が迷子になると思ってなかったけん」とのこと。弟も、お前・・・信じられんとあきれ笑いで迎えてくれましたが、自分としては、じゃあトラの前で待ち合わせね!と言って好きな道を歩いていたので、ありがたいわと思いました。


動物園用につけて行ったピアス、何かの拍子に座って話しをしていると甥っ子が左耳、姪っ子が右耳をかぶりつくように見つめています。私が「かめ」と言うと、二人とも「か、め」と納得してまた別の興味あるものへ移って行きました。


パンダ、思ったより大きかった。たたみ一畳くらいあった。ガラス張りの部屋を、急に猛獣のように走り回ったりしていて、せめてマジックミラーにしておいた方が良いのかも、何千人の人間の顔が一斉にパンダを見たら、パンダも氣が狂うのではと心配になりました。